RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

青葉心理クリニック

<< 克己復礼 | main | マルクスは優しい >>
自粛の延長について
0

    医療の歴史によると、前近代において現在の新型コロナ感染症のように熱が出て寝込んでしまった場合、物の怪が憑いたとみなしていた。憑き物は呪術によって落とすしかない。
    近代(日本では明治維新から太平洋戦争終了まで)以降は、まず熱の原因となった病原菌をつきとめ、それを薬によって直していく。そうやって病気を治して行く。
    現代の医療でもこの流れが継続されていたはずなのに、新型コロナ感染症に対する日本の医療は前近代に退化してしまった。病原生物の特定(PCRを筆頭に、抗体検査、抗原検査など)をしないで、発熱者の診断がつかない状態で放置して、自粛、外出規制、休業要請で対処しようとするのは、100年前と同じだといわれるが、まさに前近代の手法でしかない。PCRをしなかったために、誰が感染者で、誰が非感染者かわからない状況での自粛というのは、「K防疫」といわれる韓国の体制に比してあまりに情けないものがある。韓国でのPCRの実態をみると、クリニック等での検体摂取から、検査所でその検体を検査用のスピッツに入れるまでが手作業でその後は機械で完全にオートマチックで結果が出る。それに対して日本の(PCR検査の主体となっている)衛研でのそれは完全手作業である。検査数に差が出るのも当たり前である。クラスター対策をすれば広範囲のPCRはいらないとか、PCRを広範囲にすれば医療崩壊を招くとかを公的に発言されていた方々は、じつは現代医療を前近代医療に退化させよと叫んでいたことになるのである。カタカナ英語で隠されていた本質を探ると、そういう事でしかない。
    憑き物に対しての対策を練っていたのだから、呪術としての自粛、魔除けの札としてのアベノマスクが出てくるのも納得の行く事だと思う。本来の自粛の目的はウイルスは人から人にうつるので、接触を避けましょうという事なのに、いつの間にか、自粛が手段ではなくて目的になっている。そもそも居酒屋の営業が限定的ながら認められているのだから、自粛要請自体がいい加減であったのだが、そういうことに構わず、自粛警察がでてきたのは、戦前の自警団を彷彿とさせる。
    日本にはアビガンがあったのだから、「コロナに有効性が確かめられるまでは承認されない」などと寝ぼけたことを言っていないで、平常時と緊急時はちがうのだから、すでに抗インフルエンザ治療薬として承認は受けていたアビガンを直ちにコロナに対しても承認しないと、さらに貴重な人命が失われてしまう。たとえ、エコモで救命されたとしても、後に重い呼吸機能障害を残すことにもなりうる。このままではアビガンは宝の持ち腐れである。
    国民に緊急事態宣言の延長を課するなら、国はいまの政府の得意技である解釈改憲や法律の強引な改正を使って、或いは官僚に忖度させて、直ちにPCRの広範な実施、陽性者への速やかなアビガンの投与を行うことをすべきである。

    | 1.サイコセラピー | 10:05 | - | - | - | - |